恭賀新年!ということで、2月になるとロンドンの街にも旧正月の季節がやってきます。 ヨーロッパ最大のチャイナ・タウンをかかえるロンドンでは、旧正月は人種・宗教に関係なくみんなが楽しめるイベントになっています。 Gerrard Streetの赤い提灯の群を見るだけでも、この時期にチャイナ・タウンに出かける価値があると思います。 チャイナタウンでは「恭喜發財」という言葉をよく見かけますが、財を成し豊かになることで家族が幸せになるという考え方は、中国人らしいですね。 中華街ほどではありませんが、韓国人街のニューモルデンでもスーパーに正月用の贈り物が並びます。漢字で謹賀新年(クナシンニョン)とか恭賀新年(コンハシンニョン)と書いてあるので、分かりやすいですね。 韓国や中国ではこの時期に贈り物をする習慣があるようです。東アジアで旧正月に何もしないのは日本だけかもしれません。 ライト裕子 |