ビートルズウォーク


郵便物に張られてるのを見ないので有名な、ビートルズ切手。売り出されると、世界中からのネットでの注文殺到。私の切手も注文してから1ヶ月半後到着でした。

長い間楽しみにしていたビートルズ・ウオークに参加しました。

私は中学生の時、始めてビートルズを聴いて、やっと自分の心から好きな音楽に出会えた!と感激しました。もう夢中で、レコードを買い集めたものです。イギリスという国も、「ビートルズのいる国」として頭にインプット。まさか、その国に住むとは夢にも思っていませんでした。

そういう訳ですから、このビートルズ・ウオークは、わくわくして待っていたイベントで、元気に歩き回りました。ガイドも冬は暇になりますので、色々な勉強のコースが設けられますが、これもそのひとつ。そういう訳で参加者は全員ガイドで、案内役もブルーバッジ・ガイドです。ですから皆仲間なので、和気アイアイと、雨の中、きょろきょろ見て回りました。

サビル・ロー (Savile Row) この通りは昔から紳士服の仕立て屋が多い。ここから、日本の「背広」という名が、紳士服につけられる。
ピカデリー・サーカスから、サビル・ロー。ここの3番の屋上で ’Let It Be' が録音されたのです。その時は、ビートルズの演奏が、どこからとも知れず流れてきて、人々は吸い寄せられるように、ここに集まり、警察はたったの450mしか離れていないのに40分もかかってたどり着く程の混みようだったそうです。最後の曲が’Get Back’(戻れ!)だったのは皮肉?

アビー・ロード・スタジオ (the Abbey Road Studios ) ここで、ビートルズの録音の90%が行われた。
ここから、ソーホーやオックスフォード・サーカス界隈で、彼らの映画のプレミアのあった劇場などを見て、バスと地下鉄を使って、アビー・ロードへ。ここで、4人が横断歩道を通っている写真が、レコード・ジャケットに使われて有名になりました。この日も沢山のファンが車の迷惑を無視して記念写真を取っていました。私達もいつもはガイドですが、この日は観光客になりきって写真を撮ってもらって大喜び。


私達のガイドのレイ・スミスは、かっこいいブルーバッジ・ガイド。

あー楽しかった。皆で60年代の少年少女に戻り、おおいにはしゃぎ、いかに自分がビートルズに影響を受けたかを熱っぽく話し、雨も何のその。参加者のひとりは、リバプールから一泊で、この為に来ていました。彼女も若い頃はビートルマニアで、キャーキャー言って追いかけていたそうです。ファンは、彼らの人気が次第に上ると、リバプールからいなくなってしまう予感で、返って淋しかったそうです。私は武道館でのコンサートの券が抽選で落ちてしまい、がっかりした事を思い出しました。

今は、ポールとリンゴしか残っていないビートルズ。でも、彼らの曲が流れてくると、若い時の、不安、興奮、希望などの混じった感情が見えてきて、瞬時、現在の自分から抜けるように感じます。
ビートルズ大好き!

記事と写真 稲垣由美子