クリスマス少し前、バルセロナに数日行って来た。アントニ.ガウディの建物を見るのとなんとなく街をぶらぶら歩いて旨いものを食べるのが目的。 カサ.バトリョの屋根の飾り ガウディの椅子 二人でひそひそ話しをする為の椅子 彼は1852年生まれ。19世紀の後半から20世紀初頭にかけて仕事をした人だが俗っぽい言い方になるが“とんでるなー”というのがまず最初の印象。 グエル公園の広場のベンチ 右側がカサ.バトリョ グエル公園の広場をふちどっているベンチはくねくねと曲がっている。これはまっすぐなベンチよりもたくさんの人が座れる、というのを頭においてデザインしたもの。ベンチの色鮮やかなモザイク!私も自分のバスルームの壁をあんなふうにしたい! 自然に19世紀後半のヴィクトリアンゴシックの建築や家具などと較べていた。ガウディのカラフルで人間の身体になじんだ建物や家具はお金がかかって実用的ではないのでパーッと現れてスーッと消えていったのかもしれない。 未完成の観光名所として名高いサグラダファミリアを訪れると建築用の足場や資材が教会の前庭に目につく。ガウディの生存中には完成できず今の予定では2026年、ガウディ没後100年ということだ。メトロの駅を降りるとすぐ奇怪?な建物、これが教会?というような信じられないような建物がにょき、っと天に向かってそびえているのだ。 バルセロナはビーチもあるし、ピカソやミロの美術館、ストリートスカルプチャーがいっぱいあっておもしろい。楽しい街だがスリで名高い街でもある。 サグラダファミリア レンタルサイクルがあちこちにあります キュートなミニ路線バス |