コッツウオルズの村 -1   Burford


コッツウオルズと言えばバイブリー、ボートンオンザウオーターやブロード-ウェイなどが代表的な村ということになっている。
バーフォードは時間が余ったので通り道だしちょっと寄っていこう、という程度に扱われてきた町だ。

でもこの町は1100年頃からマーケットタウンとして発達してきただけあって歴史の重みを感じさせるのだ。
ハイストリートの両側にはその昔、羽振りのよかった羊毛商人たちが建てたしっかりした家が並んでいる。
又、St John Baptist Churchはコッツウオルズの代表的な羊毛教会(ウールチャーチ)だ。
羊毛教会? という呼び名の由来は、中世の頃,この地域は羊毛産業の中心地で羊毛商人たちはたいへん儲かっていた。
もっと儲かりますように、と毎日神様にお祈りしていたが祈るばかりでは申し訳ない、神様のお家である教会を立派にしよう、とみんなでお金を出し合った。
そういう教会のことを羊毛教会と呼んでいる。

蜂蜜色のコッツウオルズストーンのすばらしい教会のすぐそばにこれまたふるーい長細い建物がある。
Almshouse(貧窮院)だ。
1475年に作られたが1800年代の半ばに改築された、とプレートに書いてある。
中世の頃は社会福祉などなかったので金持ちが家を建て、貧しい人々を住まわせていた。
私は最近、Sheep StreetのThe Lamb Inn(ラムイン)にふらっと入ってあかあかと燃える暖炉のそばのソファーに腰掛けてぜいたくな30分を過ごした。
The Lamb Inn はこじんまりとしたホテル、宿屋(Inn)と呼んだほうがふさわしい、で2009年にはMost Excellent Inn' Awardをもらっている。
でも気取ったところはなく伝統的な雰囲気のある宿屋なのだ。建物の歴史をたどると1425年に織物職人の住居として建てられた。
コーヒーはカラフェでクッキーもついて2ポンド70ペンス。